「ゆず」について

岩沢さんの低音が聴ける曲達

 ゆずのサブリーダー岩沢厚治さんと言えばハイトーンのミックスボイスですが、実は低音にも一味違った良さがあるのです。今回は、そんな岩沢さんの低音が聞ける曲を5つ厳選して紹介します!

目次

  • 奇々怪界-KIKIKAIKAI-
  • 春三
  • 保土ヶ谷バイパス
  • ユートピア(Live)
  • おまけ:少しでも低音が聞ける曲

『奇々怪界-KIKIKAIKAI-』

 最初に紹介するのは岩沢曲の中でも異色の、この曲です。エフェクトが掛かっていない箇所は特に、地声に近い歌が楽しめます。

ゆず『奇々怪界-KIKIKAIKAI-』MUSIC VIDEO/yuzuofficial

『春三』

 お次に紹介するのは、冒頭から岩沢さんの低音が颯爽と駆け抜ける一曲です。本記事のおまけで紹介しますが、低音が聞けるのは比較的テンポがゆっくりであるため、『春三』と『奇々怪界-KIKIKAIKAI-』は全体から見ると少数派の曲と言えます。

 曲の中で低音が聞ける箇所を示しますので、聞く際はぜひご注目下さい。

「廻る世間を見ていても 損した気にならない」

「翼めいっぱい広げて 頭の上で」

『春三』/ゆず

『今』

 こちらは、主旋律を常に岩沢さんが歌っているため、ふとした瞬間にも彼の低音が拝めます。また、サビには高音の部分もあり、高低の聴き比べができる一曲です。

「誰かに語れますか」「どこかに置き忘れてる」

「このまま冷たい風が」「吠えているいつも僕らの中で」

「だけど何故だろう?」

『今』/ゆず (※1番のみ表示)

『保土ヶ谷バイパス』

 サビ(と思われる部分)にもふんだんに低音が含まれ、もはやそちらのほうがピッチが低いという、珍しい曲。歌詞と相まって、静かに沈む様子が痛いほど感じられます。そんな雰囲気の中繰り出されるセリフ「僕はここにいました」のユニゾンは、たまりません。

「どうにもやりきれないんです」

「少し肌寒い夏の訪れ」

『保土ヶ谷バイパス』/ゆず

ユートピア(Live)

 最後に紹介するのは、先ほどまでとは打って変わって、速い展開が特徴的なこの一曲。と言っても原曲ではなく、ライブのMVを強くお勧めします。なんと言っても、声の表現がアルバムバージョンと全く異なるのす。

「おどれも踊れよ いろはに乗せて」

「いつまで寝てるの 浅き夢見し」

『ユートピア』/ゆず  (※1番のみ表示)
ゆず「ユートピア」LIVE Music Video/yuzuofficial

 以上、岩沢さんの低音が聴ける曲5選でした。

おまけ

 上の5つを聴いても、まだまだ足りない。そんな方のために、少しでも低音が含まれるものをご紹介します。

  • イセザキ
  • 風吹く町
  • カナブン
  • 季節はずれ
  • ゴールテープ
  • 桜木町
  • シシカバブー
  • 素顔のままで
  • ゼラニウム
  • ダスキング
  • なにもない
  • 始めの一歩
  • ヒーロー見参
  • from
  • Hey和
  • マボロシ
  • よろこびのうた
  • LAND
  • REASON
  • 連呼

 最初に紹介した5曲と比べると低音の部分は少なくなりますが、一瞬の低音に耳を澄ましてみるのも、楽しみ方の一つです。ぜひ、色々な曲を楽しんで下さいね。