岩沢さんの低音が聴ける曲達

　ゆずのサブリーダー岩沢厚治さんと言えばハイトーンのミックスボイスですが、実は低音にも一味違った良さがあるのです。今回は、そんな岩沢さんの低音が聞ける曲を6つ厳選して紹介します！

『夜霧の伊勢佐木町』

　まず最初にご紹介するのは、皆さんのご機嫌を伺うホットなナンバー（ではありませんが）、恐らく低音が最もよく聞こえる曲です。岩沢さん、もといムーチョさんが曲の頭から太い声で歌ってくれます。ピッチが同じにも関わらず、潤子さんよりも数段低く聞こえるところが、この曲の面白いところです。

　冒頭から岩沢さんの低音が颯爽と駆け抜ける一曲です。

　曲の中で低音が聞ける箇所を示しますので、聞く際はぜひご注目下さい。

「廻る世間を見ていても　損した気にならない」

「翼めいっぱい広げて　頭の上で」
『春三』/ゆず

　こちらは、主旋律を常に岩沢さんが歌っているため、ふとした瞬間にも彼の低音が拝めます。また、サビには高音の部分もあり、高低の聴き比べができる一曲です。

「誰かに語れますか」「どこかに置き忘れてる」

「このまま冷たい風が」「吠えているいつも僕らの中で」

「だけど何故だろう？」
『今』/ゆず　（※１番のみ表示）

　サビにもふんだんに低音が含まれ、もはやそちらのほうがピッチが低いという、珍しい曲。歌詞と相まって、静かに沈む様子が痛いほど感じられます。そんな雰囲気の中繰り出される、「僕はここにいました」のユニゾンは、たまりません。

「どうにもやりきれないんです」

「少し肌寒い夏の訪れ」
『保土ヶ谷バイパス』/ゆず

　最後に紹介するのは、先ほどまでとは打って変わって、速い展開が特徴的なこの一曲。と言ってもアルバムバージョンではなく、ライブのMVを強くお勧めします。アルバムではエフェクトが掛かっているBメロですが、ライブでは岩沢さんの声をそのまま聴くことができます。

「おどれも踊れよ　いろはに乗せて」

「いつまで寝てるの　浅き夢見し」
『ユートピア』/ゆず　　（※１番のみ表示）

ゆず「ユートピア」LIVE Music Video/yuzuofficial

　以上、岩沢さんの低音が聴ける曲５選でした。

　上の５つを聴いても、まだまだ足りない…。そんな方のために、少しでも低音が含まれるものをご紹介します。

　最初に紹介した５曲と比べると低音の部分は少なく、そのため一瞬の低音に耳を澄ますことになりますが、ぜひ聞いてみて下さいね。また、他にも低音がよく聞こえる曲がありましたら、ぜひコメントで教えてください。