遊園地

「ゆず」について

曲について書く2曲目は『遊園地』にしたい。『遊園地』はゆず2作目のミニアルバム「ゆずマン」の収録曲。リリースは1998年2月21日、夏色が収録されているオリジナルアルバム「ゆず一家」より前に出ているゆずの初期の曲。

私はRitaのツアー2023年6月2日大阪のフェスティバルホールで初めて生で聴いた。Ritaでは元々『遊園地』の曲順のところは『街灯』が組まれていて、『街灯』のつもりで予習していた。ところが、前日6月1日のセトリを見ると『街灯』のところが『遊園地』に入れ替わっている。『遊園地』曲名から曲が思いつかず、「えー、知らない…」という感じ。

慌ててSpotifyで『遊園地』を聴くと、サビは知っていた。最後の路上ライブで観客が大勢押し寄せた時にやってたの映像で見た曲だと思い出した。前日から当日まで何回か聴いて本番を迎えた。

神奈川在住の私、ライブで遠征するのはこれが初めて。楽しみにしてたところでまさかの台風接近。「行くの止めるっていう選択肢もあるけど… 止めるわけないよな!」と悠仁風に言ってみたけど、まさにそんな感じで大阪へ向かった。

このライブ、大阪在住のゆずっ子さんにチケット取ってもらって一緒に行くことになった。7ヶ月前にチケット申し込んで楽しみにしてたし、ちょうどこの時転職前で有給消化中なこともあって、台風接近は分かってたけど大阪へ向かうことにした。

初めて行く大阪のフェスティバルホール、とてもきれいだった。台風は近づいてるものの予定通り会場に着き開演時間を迎えられた。そして4曲目が『遊園地』だった。他にもこの日は弾き語りで『栄光の架橋』『灰皿の上から』『また会える日まで』をやったが、一番印象に残ったのが大阪公演で入れ替えになって直前に予習した『遊園地』だった。

『遊園地』ギター弾き語りで初期のゆずらしさ溢れた曲。Rita大阪公演取っていたおかげで会場で生で聴けた曲。

ライブ中悠仁さんから、「せっかくコロナが収まったと思ってたら何なの! この台風… みんな大丈夫だった?」と聞かれ、「そんな中来てくれて有り難うね! 今日は思いっ切り楽しんで行って下さい」と言われ、わざわざ大阪まで来てよかったと思った。

その日はライブ後大阪に泊まって翌朝神奈川へ戻ろうとしたら、新幹線が午前中不通… 新大阪駅で大変な混乱の中運転再開を待った。その時ライブ聴けたからよかったと思いながら、頭の中で『遊園地』を歌って過ごした。

初めて行った遠征、無事ライブ行けた嬉しさ、翌朝の新幹線不通の混乱等『遊園地』を聴くと思い出す。大変なことも過ぎてみたらよい思い出。

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